東大ですら突きつけられる地域格差!入学後に知る現実とは・・・

東大で絶望?無事に大学受験で成功を収めて、意気揚々と地方から上京してくる新大学生たちが、入学後に今まで自分たちが置かれていた環境の地域格差に愕然とする瞬間があるという。

今回はその地域格差についてみていこうと思います。

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絶望との出会い

 地方からはるばる上京して、都内の名門大学に通いはじめた新入生が、都内の名門私立出身者と出会い、これまでの地元の環境に絶望する。とういことがしばし起こるようである。

教育問題においては、親の年収が問題点として挙げられがちである。

親の年収が高ければ高いほど教育費をかけられるので結果的に裕福な家の子供は高水準の教育を受け、東大をはじめとした一流大学に入り高学歴化する。

その息子も親になる頃には社会的ヒエラルキーは高く、自身の子供に高水準の教育を受けされられる。・・・

このように学歴と収入は比例し裕福な家庭は常に裕福であり続け、その逆に貧しい家庭は貧困から脱しにくいと。

この階級を固定化した考えは昔から常に唱えられてきたし、間違えともいえないだろう。

だがしかし、何か判断の基準が足りなくはないだろうか?何か見落としてないだろうか?

それは都会と田舎の地域格差である。

といってもそれは単に「貧富の差よりも地域格差の方が深刻だ」などということではない。問題本質は田舎メンタルにある。

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地方出身者を待つもの~地方で生まれるということ~

 田舎にはまず書店や大学などの教育機関やそれに類するものに触れる機会が都心に比べれば極端に少ない。

都内のように街を歩けばいたるところに大学生がいるというような景色は田舎には存在せず、自身の大学生というイメージがしづらいのである。

たとえ家庭が裕福だったとしても教育に投資するという考えがない地域においてはその選択肢が与えられない可能性が高いのである。

「デジタル・ディバイド」(情報格差)という言葉はこのご時世知らないといことはないだろう。

インターネット等の情報通信技術(ICT)を利用できる者と利用できない者との間にもたらされる格差のことである。

「さすがに日本でネットが使えないさすがになんてないだろう。」というかもしれない。確かにそうだろう。

だが問題はもっと深刻なものである。例えば、「ググる」というように、分からないことがあればスマホやパソコンで検索してその場で解決する。

24時間営業しているコンビニや飲食店が近くにあり、必要な時に大半のものはそろう。中卒や高卒よりも大卒を普通だと感じる。

などといった文化的価値観の下で生活しているかどうか、ということだ。本当の問題はそういった文化的な貧困だと思う

「ググる」ということを知らず情報を入手できない人もいる。高校の次には大学という選択肢があることを知らない人がいるかもしれない。

現に私が大学生の頃、大阪での旅行で出会った水商売の女性との会話で、私が大学生であることを伝えると「へえ~!じゃあ卒業したら何の専門学校に行くの?」と日本の教育システムの流れを理解していないだろうやり取りになり困ったことがあります。

この場合女性がおかしいのではありません。

私が運よく一般的な文化的価値観の下で一般的と思われる常識を身に着けていただけであり、対してこの女性は運悪くそうではなかった、ということです。

こういったギャップは想像以上に世の中にはあふれているのではないでしょうか?本題の大学進学においてもそうでしょう。

私の大学は都内だったのですが、関東圏地方出身の友人は実家から片道2時間かけて通学していて卒業後の進路も地元に戻るように親から強いられていました。

こういったところからも教育における都会との格差がみられると思います。

その他にも考えられるものは

○「せめて県内の大学に行ってほしい」と希望する親

○「女性は大学・都会になど行くべきでない」という根強い価値観

○都会に出ようとする若者への嫉妬と物理的・精神的妨害

○遠征受験に対する精神的な負担(多くの人は飛行機に乗ったことも大都市に行ったこともないのではないのでしょうか?)

○単身で「都会で暮らす」ことへの精神的負担

○都会での大学生活について相談できる大人の不在

○塾や予備校の不在

○近所の本屋に受験参考書が揃っていない

というようにいくつも要素はあると思います。

いかかでしたか?最後にここで、かの有名な20世紀最大の天才物理学者アインシュタインの言葉を引用したいと思う。

「常識とは18歳までに身に着けた偏見の集積である。」

まさにその通りではないでしょうか?

「ググる」のが常識、「コンビニがある」のが普通、「大卒」が普通、それらは運に恵まれた常識なのかもしれませんね。

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